「稼ぎ力」がある人も「投資力」が必要

(写真は、港区元麻布付近の高級住宅街)

 「稼ぎ力」が芳しくなくても、「投資力」があれば、ライフデザインを実現 することができる可能性はあります。

  ところが「稼ぎ力」があっても「投資力」がないとクエスチョンマーク(?) が付くケースが結構多いのです。「稼ぎ力」があれば、お金をどんどん稼ぐことができるのだから、ライフデザインを実現する余裕があるのではないかと思われるかもしれません。

 年収数億円をずっと続けられるような「稼ぎ力」がある方であれば別でしょ うが、高額年収と言われる、年収1000万円台後半から3千万円くらいの方ですと、「投資力」がないとライフデザイン実現の余裕がない方がほとんどなのです。

 意外かも入れませんが、事実なのです。このくらいの高額収入の方は、まず かなり仕事が出来る方であり、その仕事に能力の大部分をつぎ込んでいます。ですから、投資の勉強をする時間があるくらいなら、本業に力を注ぎ込み、自 分の「稼ぎ力」に磨きをかけることを考えます。これ自体は、とても素晴らし いことだと思います。

 しかし、このくらいの収入ですと、まず税金など差し引かれる部分が大きく、 手取り金額は収入と比較すると意外と少ないものです。仕事が出来る人は、交際費やスーツなど出費なども大きくなってくるものです。収入も多いので、それだけいい生活をしてしまうので支出も多くなります。高額なマンションなどを購入して、その住宅ローン負担も大きくなることも多いです。

 また「稼ぎ力」がある方は頭がいいので、自分で勉強すればできるという過信していることが多く、それが投資の失敗をもたらすことが往々にしてあるのです。インベストメントサロンが目指している‘本当’の資産運用方法を体系 的に学べる場は、残念ながらほとんど存在していないということが実情であり、学ぶ方向を間違えてしまうのです。

 何もしないという手段もあります。こういうタイプの方が非常に多いのですが、稼いだお金で余剰分はそのまま貯金するだけで寝かせてしまっているのです。ある意味、デフレが続いているので、これまでは結果的に正しかったかもしれません。しかし、これでは稼いだ分のお金が「円」で溜まるだけであり、 将来を考えたときは、円安やインフレになれば目減りしてしまうのです。

 ですから、これからは「稼ぎ力」がある方も「投資力」をつけていく必要がある時代になってきたのです。 本当’の資産運用方法を体系的に学べる場である「インベストメント・サロン 投資学校」は、現在、第2期生が勉強中です。

コメント

人気の投稿