すきやきと投資の話

先月、提携先の船井総研の富裕層ビジネス研究会に出席した時、
「松本隆博」さんとお会いしました。


 松本隆博と言ってもご存じない方もまだ多いと思いますが、ダ
ウンタウンのまっちゃんのお兄さんです。


 本人は、「よく、弟さんと似ていますね、とか、しゃべり方が
一緒ですねと言われるけど、似ているのも、しゃべり方も同じな
のは弟の方である」と笑いを誘っていました。


 何をされているかというと、ソーシャル・エンターテイナーと
いうことです。つまり、社会的に意義のあることをエンターテイ
ンメントで広めるアーティストと私は理解しました。


 そんな彼が、なぜ、ビジネス研究会の講師として招かれたかと
いうと、彼はサラリーマンを経験し、社長業も経験し、そして今
アーティストになったのです。その経験から「感謝のマネジメン
ト」というテーマでお話しくださったのです。


 最後に、紹介いたします「すきやき」という曲を歌ってくださ
りました。


 その時、私は涙が止まらなくなりました。


 予約販売中のCDを10枚も買ってしまいました。


 その後、ご挨拶をする時、嗚咽で話ができなくなりました、そし
て、松本さんも一緒に泣いてくれました。


 では、その「すきやき」を聴いてください。

 http://youtu.be/elbydwWwBAg


・・・・・(前略)・・・・・・・・

母が覚えていた理由は・・・
母は、僕に本当のすきやきを食べさせたくて
あげたくて、あげたくて、あげたくて、でも
お金が足りなくて 思い付いた鶏肉のすきやき
部屋を飛び出した僕の背中に
「ほんと、ごめんね夕食の願い一つくらいかなえられないの!」
鶏肉のスキヤキの話は
母が初めて息子に怒鳴られた話
母が初めて息子に隠れて 泣いた話


・・・・・(後略)・・・・・・・・・
 

 何に感動したのだろう?


 母の愛情に対して。


 そして、その愛情に対する、自分の「感謝」の気持ちを思い出さ
せてくれたこと。


 そう、自分に足りないものは、「感謝」の気持ちであると気付か
せてくれた。


 家族に対して、友人に対して、仕事仲間に対して、そしてお客様
に対して。


 自分では感謝しているつもりでいたが、まだまだ足りない。


 このニュースレターを読んでくださっている方にも、もっと感謝を
込めて伝えていかないといけないと感じました。


 この「すきやき」という曲、自分にも同じようにすきやきにまつわ
る母との思い出があります。


 この時代、つまり昭和40年代、高度成長期から石油ショックに見
舞われる頃、日本は現在の新興国のように、成長を続けていたが、そ
の経済水準はまだまだ低かったのです。今の日本では、成長しない、
だから年収が減るなどと騒いでいますが、この時代から比べたら、ず
っと豊かなのです。


 だって、年収300万円くらいの人でも、牛肉のすき焼きが食べら
れるでしょ!


 これは、日本の国力のお蔭、そして円が強いことのお蔭なのですよ。


 もし、1ドル1000円になったら、我々庶民は牛肉なんて食べら
れなくなるでしょう。昔はオージービーフだって、アメリカンビーフ
だってすごく高かったのですよ。1豪ドル500円台の時代だったの
ですから。


 だから、子供のころ、家はすき焼きは豚肉だったのでした!!


 さて、このレターを読んでいるあなたはきっと、この低成長時代に
資産運用によって、「豊か」になろう、老後の心配をなくそう、「夢」
を実現しようと思っていることと思います。


 昭和30年代、40年代は、誰でもまともに仕事をしていれば、ど
んどん豊かになれました。しかし、今は、全員というわけにはいかない。


 というより、もう既に豊かなのです。この豊かさを将来に渡って
続けるための資産運用なのです。


 でも、幸せになるためにお金を増やしたいというなら、資産運用な
んてする必要はありません。


 なぜなら、幸せは、心の中にあるからです。


 私は、今、この曲を聴いて「幸せ」になっています。


 なぜなら、「感謝」の気持ちを思い出させてくれたからです。


 したいこと、できたら「誰かのために」したいことを実現するため
に資産運用をしましょう。


 そんな方をインベストメント・サロンでは、お待ちしております。

    
 いつも、ありがとうございます。

コメント

人気の投稿